緑の葉イメージ ロゴマークイメージ
青い鳥イラスト 緑の鳥イラスト

創立者よりご挨拶

トップメッセージ

大空と大地のなーさりぃは生きる力を育む保育園

大空と大地のなーさりぃは生きる力を育む保育園

大空と大地のなーさりぃは2016年創園と比較的新しい保育園ではありますが、私自身は1993年から保育者として25年以上、保育に携わってきました。創園するに当たり、何よりも大事にしているのは「自分の足で立って、自分で人生を切り拓いていける子どもたちを育てたい」という方針です。我々の保育は、保育者が決めたカリキュラムを子どもたちがただこなす、興味関心がないことを無理矢理させるような詰め込み式の保育ではありません。「生活=遊び」を通して一人ひとりの子どもの興味関心を大切にし、その子が学びたいと思った時期に学び、習得するためのサポートをする保育です。

知識や技術を先に詰め込むことで、子どもの成長のバランスが崩れてしまうことが多々あります。知識や技術の習得も大切ですが、それ以上に大切なのは「内面を育てる」ということ。それがいわゆる「非認知能力」であり、自分で人生を切り拓く力=生きる力だと考えています。人としての土台、人生のベースを作ることが幼児教育の、そして私たちの役目です。

非認知能力の育成は子どもの将来を変える

非認知能力の育成は子どもの将来を変える

ノーベル経済学者のジェームズ・ヘックマン教授ら多くの学者たちが挙げる人生を成功に導くキーワード。それが「非認知能力」です。

非認知能力に当たるのは、遠いゴールに向かって、興味を失わず努力し続ける“やり抜く力”をはじめ、意欲、忍耐力、自制心、協調性、リーダーシップや社会性、難解な課題にぶつかった際の粘り強さ、創造性、好奇心などさまざまなものがあります。 多くの場合、社会において重要視されるのは、学力や専門性よりも、考え方が一貫している、誠意がある、信頼できるなどの人間性だと考えられます。

乳幼児期は、数、文字、形、論理等を理解する認知能力(IQ等のテストで測ることができる能力)よりも、基本的な人格形成へとつながる、より良い人間性の土台となる、非認知能力の基礎を育むことが最も重要であると、多くの研究成果は示しています。

非認知能力は、より豊かな人生を送るための大切な能力であり、身につけるには乳幼児期が最適です。2020年4月、文部科学省が学習指導要領の改訂を行いました。日本の従来型の詰め込み教育では世界水準の人材育成に追いつけない。追いつくためには主体的な学びが必要で、アクティブ・ラーニング(能動的学習)(※)が重要であることが明記されました。

非認知能力は、より豊かな人生を送るための大切な能力であり、大空と大地のなーさりぃの保育ではこの能力の育成を重要視しています。

※アクティブ・ラーニング(能動的学習)
文部科学省用語集抜粋「一方的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法」

お子さまを預けてくださる保護者の方へ

お子さまを預けてくださる保護者の方へ

これからの時代を担う子どもたちが大人になるころには、世界の在り方はより大きく変わっていることでしょう。昨今の世界情勢のように、いつ何が起こるか分からない時代において、自分自身の足で立ち、自分で道を切り拓いていけるような人を育てることが大空と大地のなーさりぃの使命です。

そのために、現場で子どもや保護者の方と接する保育士には、保育士としての細かい配慮についてや心の在り方について、遊びながら学ぶことができる環境づくりの方法、子どもたちへの言葉かけ、関わり方など、理念浸透の研修から現場での実践方法まで事細かに伝えています。

このページをご覧いただいた保護者の方々に、少しでも大空と大地のなーさりぃに興味を持っていただけたのなら、いつでも園をご見学ください。お待ちしております。

株式会社キッズコーポレーション ファウンダー・名誉会長
大塚雅一

創立者 大塚雅一

大学卒業後、大学付属幼稚園勤務を経て、27歳で起業。
『画一的な幼児教育』に疑問を感じ、理想の幼児教育像を求めて300ヵ所を超える幼稚園・保育園を訪問。 自らが理想とする幼児教育を追い求めて現在に至る。
自身が創業した株式会社キッズコーポレーションでは、病院内保育園・企業内保育園を全国各地で展開。 都内を中心に認可保育園「大空と大地のなーさりぃ」を運営。
200園を超える施設を運営することで、働く女性を側面から支援している。
平成29年秋「藍綬褒章(ランジュホウショウ)」を受章。 51歳という異例の若さで受章し、天皇陛下にも拝謁した。

著書:「キッズアプローチ 子ども主体の保育〜生きる力・非認知能力を育てる~」

著書:「キッズアプローチ 子ども主体の保育〜生きる力・非認知能力を育てる~」

創業以来「非認知能力の育成」「子ども主体の保育」を実践してきた独自の保育手法「キッズアプローチ」を、理論だけでなく実践までを詳しく解説している。保育現場で試行錯誤をしている保育者や、ご家庭でお子さまと接している保護者の皆さんにぜひ手に取ってほしい1冊。

Amazonで購入する