お部屋が畑に大変身!さつまいも収穫前のお手伝い練習~中野富士見町駅前園のレポート~
2025.10.24
保育園運営
坂野早映子
今回は10月16日に大空と大地のなーさりぃ 中野富士見町駅前園で行われた、
「さつまいも収穫の疑似練習」の様子をお届けします。
2025年6月、千葉県山武市の提携農地で、子どもたちはさつまいもの苗を植えるお手伝いをしてきました。
今度はその収穫のお手伝いに親子で行く前に、園内で“収穫練習”を実施しました。
お部屋が畑に大変身!ワクワクの収穫練習スタート
この日は、いつもの保育室が本物の畑に大変身!
別のお部屋にいた子どもたちは「どうなっているの!?」とドキドキが止まりません。
畑に変身したお部屋に入った瞬間、「わぁ~!」と目を輝かせて驚く子どもたちの姿が見られました。
根っこも本物そっくり!
本物そっくりの畑とさつまいもを前に、収穫の練習がスタート。
本部の給食運営担当・鳥居さんが子どもたちに優しく説明します。
「6月にさつまいもの苗を植えた時、どうやって植えたっけ?」と鳥居さんが問いかけると、
「斜めにうえた!」とすぐに返ってきました。
さつまいもの苗の植え方を覚えていた子どもたちに、先生たちも驚いた様子で、笑顔を見せていました。
優しく掘って、根っこを探して…みんなで収穫!
- 土を掘る
- 根っこを探す
- 根っこを持って引っ張りながら、ゆっくり掘り起こす
鳥居さんの説明を真剣に聞いた子どもたち。
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「早くほりたい!」と気持ちが高まる中、慎重に土を掘り、根っこを探して…ついに収穫!
掘るのに苦戦していたお友だちも、先生や友だちの力を借りて無事に収穫。
「これ小さい!」「こっちは長いね!」と、さつまいもの形や大きさの違いにも気づくことができました。
子どもたちの「なぜ?」が生まれる瞬間
練習の最後には、子どもたちからの質問コーナーも。
「小さいおいもが出てきたら、まだ赤ちゃんだけど掘っていいの?」という女の子の質問に、
鳥居さんは「どんな大きさのさつまいもでも食べられるんだよ!」と答えてくれました。
練習で収穫した、ミニサイズのさつまいもを見て“違い”を感じた子どもたち。
年間を通して畑や野菜にふれる中で、自然と芽生えた興味や学びの姿が見られました
ついに明日は本番!親子で収穫のお手伝いへ
いよいよ明日は、親子で本物の畑に行き、収穫のお手伝いをします。
「早く明日にならないかな~」「楽しみだな」と、子どもたちはワクワクの様子。
練習を通して自信をつけた子どもたちは、
きっと明日、お父さん・お母さんにたくさんのことを教えてくれるはずです。