農園の恵みをいただきます!じゃがいも給食のおはなし

2025.10.22

ライター写真

保育園運営
宮嵜智仁

こんにちは。今回は、キッズファームで収穫されたじゃがいもを使った給食の様子をお届けします。
大切に育てられたじゃがいもは、子どもたちにとっても季節の恵みを感じられる大切な食材です。

収穫したてのじゃがいもの中には色んな形がいっぱい

6月末に収穫したじゃがいもは、大きさも形もさまざま。不揃いな姿や少し色の違うものもありました。
子どもたちは「なんで小さいのがあるの?」「色がちょっとちがう!」と興味津々。
自然のままの姿を受け入れながら、野菜の多様さに触れることができました。
たくさん採れたじゃがいもは7月から色々な料理となり、テーブルに並んでいます。
今年はたくさん採れたので、10月になった今も給食やおやつとして提供されています。

じゃがいもはどんなメニューになるのかな

ある日のメニューは「鶏肉とじゃがいものすまし汁」。
じゃがいもがどのように調理されていくのか調理室を見に行きました。
すると、子どもたちも「どうやって食べるのかな?」と調理室の外から見学していました。

じゃがいも調理

じゃがいも調理

たくさんのじゃがいもを一つずつ丁寧に皮を剥いて、食べやすい大きさに切ったら、水にさらします。
大きな鍋でだしを取りじゃがいも以外のお野菜を入れてグツグツ煮ます。
じゃがいもは最後に入れていました。

美味しい「すまし汁」に大変身!

すまし汁

崩れないようににコトコト煮込まれたじゃがいもは、すまし汁の具材として登場。
お椀の中でほっくりとした食感が広がり、子どもたちも口いっぱいにほおばっていました。
「おいしい!」「もっと食べたい!」と笑顔があふれました。
今年も子どもたちはキッズファームで採れた夏のじゃがいもをたくさん味わっています。
お手紙や画面越しにみた野菜が給食の一品になることで、食べる喜びと自然の恵みを実感しているようにみえます。
 

大空と大地のなーさりぃの給食は、「今度は畑に行きたいな!」という声が聞こえる、体験と食事がつながる時間になっています。
次は冬のお野菜を使った給食をお届けします!次はどんなお野菜かな~お楽しみに!