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子ども主体の保育:キッズアプローチ

キッズアプローチ
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子どもは自ら学び、
自ら成長します。

子ども一人ひとりが、必要な時期に、必要なものを自ら選び、自ら体験し、発見し、心が動くこと。

これこそが、本当の学びです。
決して「大人にとっての理想の子ども像」を押し付けることではありません。
大切なのは、子どもがやりたいこと、遊びたいことを自ら選ぶこと、選んだ遊びに夢中になることです。自ら選んだからこそ夢中になり、集中することで、深い気づきがあり、深い感動があり、深い学びとなります。
『大空と大地のなーさりぃ』の考える「保育」「教育」とは、『子どもが自ら選ぶことのできる多様な遊び、学びの環境を常に整え、子どもの可能性を信じ、最大限に伸ばすこと』です。

これが私たちの子ども像であり、子どもへのアプローチ手法であり、世の大半を占める保育とは一線を画す、
新しい保育の在り方『キッズアプローチ』です。

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「生まれたばかりの子どもは、真っ白なキャンバス。筆をとり染め上げるのが教育であり、子育てである」
こんな言葉をどこかで耳にしたことはありませんか。
一見、美しい言葉のようですが、この言葉は“子どもは無知である”という前提に立ち、”大人が子どもに教えてあげる、大人にとって理想の子どもにするのが教育、子育てである“という意識が根底にあります。多くの保護者、教育者の認識もこの言葉と同様で、今も多くの教育現場、保育現場では一方的な「教えてあげる」ことが延々と行われ、一方通行の教育、保育が続けられ、子どもからの主体的なアウトプットはありません。これでは「理想の子ども」になることは永遠になく、個性、主体性、自立心も育たないでしょう。

私たちの考え方は違います。
「子どもは“無限の可能性を秘めた種”である」と考えます。

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それぞれの個性をもった種たちは、何もしなくても、いつかは何かの草や木には育つでしょう。しかし、環境によっては、その個性は何倍にも何十倍にも育ち、より大きな魅力を備え、生命力を蓄え、色鮮やかな花を咲かせ、天高くそびえる巨木となるでしょう。種が自ら吸収する栄養豊かな土、きれいな水、明るい太陽光をたっぷりと提供し、個性を重んじ、自主性を重んじ、可能性を信じ、のびのびと育つことのできる環境を整える、これこそが当園の役割です。

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私たちは、一人ひとりのあるがままの個性を受け止め、大きく成長する可能性を信じ、伸びてゆく子どもたちの”芽”を見守ります。子どもが自ら遊びを選び、夢中になり、考え、深い学びを得ることができる「最適な環境」を常に考え抜き、整えます。
「最適な環境」で育った子どもたちは、自立心、協調性、克己心といった「非認知能力」を獲得し、強く生き抜く力を宿し、次のステージへと羽ばたいていきます。

子どもたちの「非認知能力」を伸ばす「最適な環境」への取り組みです。

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コーナー保育

「おままごとコーナー」「お絵描き、工作コーナー」「絵本コーナー」「ブロックコーナー」「体を動かすコーナー」など全てのコーナーには異なる”ねらい”があります。

どのコーナーで誰と遊び、いつまで遊ぶかは子どもたちが自分で考え、選択していきます。自ら選択したからこそ、遊びに打ち込み、深く学び、本物の体験に繋がるのです。

その時、保育者は子どもたちに指示や「ダメ」とは言いわず、見守ります。また子どもたちの興味関心を引き出せるように、子どもの視点で日々少しずつ環境を変化させ、更なる発展、成長を促します。

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外遊び

外遊びには、多様な遊び場、刺激、学びがあります。 園外に出れば、繰り返し挑戦したくなるアスレチック遊具、思いっきり走り回れる公園、自然や人との触れ合い、交通ルールを学ぶ機会があります。
一緒に公園に行ったとしても、体と遊具をつかったダイナミックな遊びをする子、自然の草花に興味や疑問を感じる子、それぞれが魅力的で自分の好きな活動を主体的に行うことを大切にすることで、学びを深めていきます。

「おもしろそう!」の気持ちをつぶさない。
園外に飛び出し、多様な外遊びを体験することで、子どもたちの世界が大きく広がっていきます。

プロジェクトイメージが像

プロジェクト

お化け屋敷や巨大迷路、巨大工作など、主体性をもって子どもたちが創り上げていく大きな試みを私たちは”プロジェクト”と呼びます。

私たちが”プロジェクト”で大切にしていることは、”完成までの過程”です。

「子どもたちはどうすれば完成に近づくか、試行錯誤の繰り返しを行います。友だちとの関わりの中で相手を認めることもあれば、時には意見がぶつかることもあるもしれません。全ては子どもにとって忘れられない経験であり学びです。

また、完成までやり遂げた達成感、主体的、能動的な取り組みは大人になった時の基礎となります。