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2歳児

2歳児
子どもの特性

2歳児子どもの特性

自我の発達から自己主張をしていきます。何事にも興味津々で、自分でやりたい!と自らいろいろな事に取り組もうとします。

保育のねらい

2歳児保育のねらい

集中して遊び込めるおもちゃを導入し、やりたい気持ちや子どもの揺れ動く気持ちに寄り添い、共感することを大切にしています。
自分の気持ちや欲求を上手く伝えられない時には「どっちにする?」など提案することで、気持ちの転換、立ち直りのきっかけを与えます。自ら選んだことは、子どもの主体性になり、子どもの気持ちを尊重・待つことは自己主張と自我の充実に繋がります。こうして自分を受け入れられた子どもは、周りの人も受け入れるようになります。
とても大切な心の成長を見守り、大切にしながらも、子どもたちができるように一人ひとりに手をかけた丁寧な保育を行います。

保育の実例

実例

自分でやりたい気持ちが強いので、粘土など発想を広げたり、パズル・穴通しなど集中できる遊びのコーナーを設けています。子どもが一生懸命集中して作り上げたものは、大人にとって当たり前のことでも、子どもたちにとっては大きな成長、大きな喜びが嬉しい気持ちでいっぱいです。共感し、一緒に喜び合える気持ちを大切にすることで、褒めてもらった子どもは嬉しくなり、もう1回、何度でもやろうとします。褒めてもらうことは、子どもの自己肯定感を育む一歩になります。

自分と自分以外の誰かを意識できるごっこ遊び、まねっこ遊びなど、好奇心を尊重し、一人ひとりが選んで遊び込める環境をつくることで、子どもは主体性、創造性、集中力を自ら身につけています。子どもたちとのやり取りを一緒に楽しむことも大切にしています。

保育室には、絵本が読みたいときにいつでも手の届くところにあるよう準備し、子どもが「読んで!」と持ってきた絵本は必ず読んであげます。自分が受け入れられていることを感じ、安心や信頼に繋がり、自己肯定感を育む機会となるよう大切にしている遊びの一つです。