
散歩中に出会う自然物に目を輝かせて発見を楽しんでいる子どもたち。一人ひとりの気づきを大切にし、言葉や仕草で伝えようとする姿に寄り添い、耳を傾けていくことで、より興味感心が深まっていきます。散歩先で出会った自然物は、散歩先で触れ合って終わりにするのではなく、保育室に写真を掲示することで、次の散歩での発見をより楽しんでいるように感じます。
成長段階に合わせ、視覚や触覚を刺激できるような様々な種類のおもちゃを用意しています。手づくりおもちゃで、五感を使いながら遊ぶ中で、心も豊かに育って欲しいと思いを込めて作っています。
“どんな素材を使うとどのように遊ぶのか”を考えながら、牛乳パックやペットボトルなど、身近にある素材に一工夫加えた手作りおもちゃを多く取り入れています。
自分でやりたい気持ちが強いふたば組(2歳クラス)。紙をちぎったり、のりで貼ったり、絵具で発想を広げたりと、集中できる遊びのコーナーを設けています。子どもが一生懸命集中して作り上げたものは、大人にとっては簡単なことでも、子どもたちにとっては大きな成長、大きな喜び、嬉しい気持ちでいっぱいです。共感し、一緒に喜び合える気持ちを大切にすることで、褒めてもらった子どもは嬉しくなり、もう1回、何度でもやろうとします。褒めてもらうことは、子どもの自己肯定感を育む一歩になります。
お部屋には読みたいときにいつでも手の届くところに数多くの絵本を用意しています。多くの本の中からでも、読みたいと思う本を自分で選ぶ姿が見られています。
自分のお気に入りの絵本を見つけると、保育者のところまで持ってきます。「読んでほしい」という気持ちを受け止めることで、自分が受け入れてもらえていると感じ、自己肯定感を育む機会になるようにという思いを大切にしています。
夏だからこそできる遊びを存分に楽しめるように、氷で自由に遊びました。戸外だけでなく、室内でも、氷を触ることができるようにすると、1週間以上楽しんでいた子どもたちです。どんどん小さくなっていく氷を不思議そうに見たり、氷を食材に見立て料理を楽しんだりしていました。日常の中で親しみのある物事に興味を持つ年齢だからこそ、その「やりたい」気持ちを大切にすることで、好奇心を育んでいます。また、子どもたちが今何に興味を持ち何を楽しんでいるのか、子どもの姿をもとに、様々な遊びに手を伸ばすことができるようにすることで、「やってみたい」「もっとしたい」という気持ちを持ってほしいと願っています。
幼児クラスが鉄棒をしているところを見て、鉄棒に興味を示したふたば組(2歳クラス)。発達や能力にも個人差がありますが子どもが興味を持ったらはじめどきです。まずは、ぶら下がるところから。運動遊びを通して、楽しみながら体をバランスよく使って遊んでいます。また、秋は自然に触れるのが楽しい季節です。草花や紅葉、木の実、秋の虫など、季節の変化を感じるものがたくさんあり、子どもにとって新たな発見や学びに繋がります。木の実・落ち葉拾いなどで自然に触れることには、子どもたちの感覚を刺激する効果があります。目で見て、手で触って、匂いを嗅いで、音を聞いて秋を体感することで、子どもたちはあらゆることに好奇心を持ち、「これはなんだろう?」と考えることで、想像力が鍛えられていきます。
リトミックが大好きなだいち組。リトミックの歌が聞こえるとすぐに、その歌に合わせたポーズをとる姿が見られます。リトミックは感性や運動能力などの発達を促すとともに、情緒の安定にも役立つと考えられています。音楽から感じたことを即座に表現するという活動を通して、注意力や集中力、思考力だけでなく、社会性、協調性などを育んでいます。
春から続いている虫への興味。夏の終わりにクワガタの幼虫をきのみ組の仲間としてむかえいれました。「虫さん元気かな?」「虫さん見よっか」と子どもたちから声があがるようになり、すっかりクラスの一員であることを感じています。初めの頃は遠目で見ていた子も、積極的に触れ合うとするまでになっています。幼虫を観察する時には「虫さんねんねかな?」「ママどこにいるのかな?」「車で行ったんだよ」等、虫の気持ちを想像する姿に虫とのふれあいを通して、想像力が豊かになっていると感じました。
様々な発見を楽しんだ春。子どもたちは、ちいさな生き物や草花に興味津々。「これはなんだ?」と誰かが見つけると「何?何?」と目をキラキラさせながらその場に集まっては不思議そうに観察が始まります。一人の発見をみんなで共有する楽しさを感じているようでした。「何食べるかな」「仲間はどこかな」次々浮かぶ不思議や疑問を友達や異年齢児に聞いてみたり、公園の中を探索したりと生まれたての興味に夢中になっていました。
たった1匹のアリでも1本のタンポポでも、子どもたちにとっては不思議に溢れている存在です。「どうして黄色なんだろう」「巣はどこだろう」と、出会う自然、出来事すべてが新しく気づきや発見、不思議やヒラメキが生まれます。子どもたちの中に生まれた、ワクワクする気持ちや想像する事を大人の価値観で奪ってしまわぬよう、正解を教えるのではなく、一緒に不思議を楽しみ、試行錯誤を見守りながら、それぞれの答えにたどり着くことを大切にしています。
「この豆、土に蒔いたら育つかな?」食育の皮むき体験の中で不思議が生まれた5歳児。「豆は食べ物だから無理じゃない」「ここから芽が出るって言ってたよ」「どうやって育つのかな?」話は尽きず、その思いは膨らむばかり。「この豆、育ててみたい」と、そらまめの観察が始まりました。「どこに植える?」と、まずは植える場所の相談が始まる5歳児。いつ芽が出るのか分かるように育ちの見えるジップロック栽培。土を入れ豆を入れ、観察スタート。「まだかな。」「今日は出てないね」毎日様子を見ては楽しみに待っていました。毎日毎日、様子を観察しながら、時には「早く芽が出ますように」と祈りながら観察が続きました。「見て!!」待望の芽がでたと子どもたちは大喜び。「なんかかわいいね」「もやしみたい」と話しながら何度も何度も見ていました。子どもたちが抱く不思議や疑問に単に答えただけでは、関心も喜びもここまで味わうことはありません。一つ一つの子どもたちの声に耳を傾け、模索しながら発見していくその過程を大切にしてます。
保育園から歩いて行ける公園での様々な出会いや体験は、子どもたちの好奇心や興味が無数に広がり関心は深まっていきます。一匹のカエルとの出会いもその一つ。虫に関心を深めていた子どもたちが、偶然公園で見つけました。大きさ、感触、捕まえるための知恵など、子どもたちは試行錯誤しながら自分たちの挑戦を繰り返し、一人だけではできないことも友達と協力する中でアイディアが生まれ、新しい挑戦に繋がっています。
やっとの思いで捕まえたカエルは、どんな種類なのか?何を食べるのだろう?どこに住んでいるのだろう?どこから来たのだろう?と、子どもたちの好奇心は尽きません。その場を探索しながらカエルの仲間探しや住処探しに夢中になる子、カエルの様子を観察する子や年下の子に見せてくれる子、図鑑を広げて調べ始める子と、それぞれのワクワク感があふれる出会いとなりました。
夏祭りに作ったお神輿。設計から役割分担、材料まで子どもたちが自分たちで考えました。関心のあった虫の世界や海の生き物も深海や陸、昼と夜に分け、生息場所や活動時間までもお神輿の中に表現していました。大人はつい、一つの製作に一つの世界を表現しようとしてしまいますが、子どもにとっては固定した概念も決まりもなく、自由な発想やアイディアで、それぞれ異なる世界を作り上げます。
運動会でも思いのこもったお神輿を5歳児が担ぎ、3,4歳児の憧れのまなざしや会場の拍手に迎えられながら、見てもらえる喜びや達成感を自信あふれる表情で感じているようでした。
どんな時も、大人側の考えや答えを伝えることはしません。子どもたちの試行錯誤の先に生まれる、ヒラメキや発想、創造の世界を大切にしたいからです。壁にぶつかり、悩んでいる時は一緒に悩み、考えるヒントを見つけていけるような関わりを心掛けています。出来る、出来ないの物差しではない、見えない力の育ちを大切にしています。
たくさんのアイディアや発想が溢れる劇作りは、一つ一つに子どもたちの思いも加わり、時にぶつかり合うこともありますが、仲間の意思を大切にしようとしたり、役割の分担や共同が生まれ、満足行くまで取り組みながら、創意工夫を重ねて作り上げていきます。様々な経験を通して自立心を一層高め、仲間と共に目標に向かいやり遂げる中で、一人一人が自己発揮できるよう保育を進めています。
杉並区認可保育園
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