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大空と大地のなーさりぃ大森西園2026/04/21

とうきょう すくわくプログラム活動報告書:地域社会

とうきょう すくわくプログラム活動報告書 

<施設名>
大空と大地のなーさりぃ大森西園
<法人名>
株式会社キッズコーポレーション        
<法人所在地>
栃木県宇都宮市中河原町3-19宇都宮セントラルビル8F        

※活動報告の詳細はページ下部に記載※  

1.活動のテーマ

<テーマ>

地域社会 〜ごっこ遊び〜

<テーマ設定の理由>

2歳児保育室から電車が見える環境にあり、子どもたちは電車・バス・警察などの公共物に強い興味や関心を示していました。
3歳児に進級後も、その関心は継続し、身近な公共施設や周囲の店舗に目を向ける姿が多く見られました。

また、近隣のショッピングモールへ出かけた経験をよく話してくれることから、身近な地域社会について深く探究できると判断しました。
子どもたちの「やってみたい」「知りたい」という気持ちを大切に育てていきたいと思い、本テーマを設定しました。

2.活動スケジュール

  • 6月:お仕事見学ツアー①(保育園)
  • 7月:ごっこ遊びを楽しもう!①
  • 8月:ごっこ遊びを楽しもう!②
  • 9月:お仕事見学ツアー②(公共施設)
  • 10月:ごっこ遊びを楽しもう!①
  • 11月:ごっこ遊びを楽しもう!②
  • 12月:お仕事見学ツアー③
  • 1月:ごっこ遊びを楽しもう!①
  • 2月:ごっこ遊びを楽しもう!②
  • 3月:お店を開こう

3.活動のために準備した素材・道具、環境設定

<準備物>

  • 保育園の先生
    • ユニフォーム
    • 人数チェック表
  • 料理屋さん(ピザ・アイス・ケーキ・寿司など)
    • 食材玩具
    • 手作り玩具
    • 帽子
    • ディスプレイ棚
    • キッチン台
    • エプロン
    • かばん
    • メニュー表

4.探究活動の実践

<活動内容>

  • 6月:お仕事見学ツアー①(保育園)
  • 7月:お仕事体験(保育士)
    他クラスのお昼寝の手伝いや、園内放送に挑戦
  • 8月:夏休みに地域のお祭りを体験した子どもが多く、出店への興味が高まる
    制作(食べ物づくり)がブームになる
  • 9月:幼児クラス主催のお祭りを開催
  • 10月:園行事のお祭りで、制作したものを出品
  • 11・12月:ショッピングモールのフードコートにてお仕事見学ツアー
  • 1月:ごっこ遊びがさらに深まる
  • 2月:お店屋さんごっこに向けた制作活動
  • 3月:お店屋さんごっこを開催

<活動中の子どもの姿・声、保育者との関わり>

  • 保育士体験では、普段関わっている大人の真似ができることに喜びを感じ、職員と同じユニフォームを身に着けることで表情が変わり、「先生」になりきっていました。
    小さな先生として関わる中で、職員にとっても普段とは違う子どもとの関係性を感じる新鮮な体験となりました。
  • 地域のお祭りに参加した経験を持つ子どもが多く、自分の体験を友だちと共有する時間を設けました。その中から「お祭りをやってみたい」という声が生まれ、企画へと発展しました。
    幼児クラス全体で取り組むことで異年齢交流が生まれ、制作活動を通して関わりが深まっていきました。
    出店内容についても話し合いを重ね、保育者は子どもと同じ目線で意見を受け止めながら環境を整えることで、主体的な活動へとつながりました。

5.振り返り

<振り返りによって得た保育者の気づき>

日常の遊びの中から生まれた「やってみたい」という気持ちや「なんで?」という疑問を、子ども同士や保育者と共に追究し、実践していくことで、子どもたちの興味を深める力の大きさに気付かされました。

子どもたちが今何に関心をもっているのかを丁寧に観察し、それを活かした環境づくりを行うことで、子どもの世界が広がっていくことを実感しました。
また、行事への取り入れや実際のお店への見学体験、それらをサークルタイムやドキュメンテーションを通して振り返ることで、子ども同士の会話や関わりが増え、信頼関係や自己表現力の育ちにつながりました。

今後も言葉がけや環境設定を大切にしながら、子どもたちの気づきや探究をさらに深めていきたいと考えています。

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