とうきょう すくわくプログラム活動報告書
※活動詳細報告についてはページ下部に記載※
<施設名>
大空と大地のなーさりぃ扇大橋園
<施設所在地>
東京都足立区江北1丁目9-14
<法人名>
株式会社 キッズコーポレーション

1.活動のテーマ
<テーマ>
自然(いきもの)
<テーマの設定理由>
「生きる力」を育む子ども主体の保育を日々実践している中で、人は人との関係を生きるだけではなく、様々な自然物とともに生きていることを身近に感じてほしい。また、園庭や公園などで様々な植物や生き物に興味・関心を持っている姿が見られるため、より好奇心を刺激していけることを期待して設定した。
2.活動スケジュール
・春夏秋冬それぞれの季節特有の草花や虫等に直接触れ合えるよう戸外活動をたくさん設定する。
・気が付いたことや疑問に思ったことを探求できるよう、保育室内に図鑑を常備する。
・生物の成長を身近で感じられるように「メダカの飼育」を開始する。
・興味・関心を広げていけるよう、実体験できる場を提供する(水族館遠足)。
3.活動のために準備した素材や道具、環境の設定
・虫網・虫かご(採取用)
・図鑑(調べる)
・メダカ飼育セット(成長観察)
・水族館遠足(様々な生き物を実際に観に行く実体験)
・電子黒板(振り返り)
4.探究活動の実践
<活動の内容>
① 戸外活動で虫を採取し、帰園後に図鑑やタブレットを用いて生態を観察する。
② 生き物の育ちを身近で感じられるように、保育室内でメダカの飼育を始める。
③ 水の生き物に興味・関心が広がり、実際に水族館に行って様々な生き物を観察する。
④ 帰園後に生き物の特性や、子どもたち自身の気付きをクラス内で共有する。
<活動中の子どもの姿・声>
① 帽子を虫網代わりにして飛んでいる虫を捕まえようとする。
② 虫を持ち帰って図鑑やタブレットで虫の種類を調べる。
③ 「育てたい!」 → メダカ飼育開始
④ メダカを通して様々な水の生き物に興味を持ち、玩具で生き物を製作して遊ぶ。
⑤ 「実際に水族館に見に行こう!」
<子ども同士・保育者との関わり>
① 自分の意見を発信しながらも、他者の思いにも気付いていけるよう話し合いの場を設ける。
② 子どもたちと一緒に探究活動に参加し、興味・関心が広がっていくような言葉がけや環境設定、きっかけづくりを行う。
③ 子どもたちの思いを実践できる環境や道具の提供をする。
5.振り返り
<振り返りによって得た先生の気づき>
① 帽子を使って虫を捕まえようとする姿があった。保育者が事前に道具を用意しておくのではなく、子どもたち自身が困難にぶつかったことでどんな道具が必要かを考えるきっかけになった。実体験から学ぶことの大切さを感じた。
② 子どもたちと近所の方との会話でメダカを飼育していることが伝わると、水草を分けていただいた。今回の活動を通して地域の方とのつながりにも発展した。
③ 実際に水族館へ生き物を見に行ったことで、より詳しい生態の特性を知ることができた。また、新たに疑問が生まれたり興味・関心の幅が広がった。