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大空と大地のなーさりぃ文京千石園2026/04/01

とうきょう すくわくプログラム活動報告書

とうきょう すくわくプログラム活動報告書

※活動詳細報告についてはページ下部に記載※
<施設名>

大空と大地のなーさりぃ文京千石園

<法人名>

株式会社キッズコーポレーション

<所在地>

東京都文京区千石4丁目2−15

1.活動のテーマ

<テーマ>

科学あそび

<テーマの設定理由>

当園は園庭がないため、毎日近隣の公園へ散歩に出かけている。戸外・室内を問わず、普段から遊びの中で「なんで?」「どうして?」と考えたり、調べたりすることが好きな子どもが多く、さまざまなことに興味・関心を示していた。
そのため、テーマを一つに細かく絞ることは子どもたちの興味を狭めてしまうのではないかと感じ、自然現象や創作活動など幅広い関心を包含できる**『科学あそび』**をテーマとして設定した。

2.活動スケジュール

【4月】
・サイエンスショー、空気砲、巨大風船など「空気」の実験(講師による活動)
・空気砲づくり、的あてゲーム(保育士による活動)

【5月】
・鏡あそび(講師による活動)
・遠足:イマジナス科学体験ラボ(空気の力の実験)
・ドライヤー、エアダスターを使って物を浮かせる実験(保育士による活動)

【6月】
・音の実験(講師による活動)
・糸電話づくり(保育士による活動)

【7月】
・空気砲ワークショップ(講師による活動)
・空気砲的あてゲーム(保育士による活動)

【8月】
・サンキャッチャーづくり(講師による活動)
・光と水の実験あそび(保育士による活動)

【9月】
・片栗粉スライムあそび、ダイラタンシー実験(講師による活動)
・片栗粉あそび(保育士による活動)

【10月】
・スライムあそび(講師による活動)
・スライムづくり(保育士による活動)

【11月】
・錯覚あそび(講師による活動)
・目の不思議ゲーム(保育士による活動)

【12月】
・偏光板あそび(講師による活動)
・光あそび(保育士による活動)

【1月】
・紙で作った凧をあげよう(講師による活動)
・凧づくり、凧あげ(保育士による活動)

【2月】
・色の不思議実験(講師による活動)
・とびだすお絵描きあそび(保育士による活動)

【3月】
・空気の不思議実験(講師による活動)
・ジャンボバルーンスライダー(保育士による活動)

3.活動のために準備した素材や道具、環境の設定

はじめは、きっかけとなる講師の活動に夢中になって取り組む姿が見られたが、いつでも主体的に科学あそびに取り組めるよう**「科学あそびコーナー」**を設定したことで、
「自分でやってみたい」「もっと工夫したい」と、身近な素材を使ってさまざまな実験を楽しむ姿が増えていった。

活動を重ねる中で、変化に気づいたり、新しい発見をしたりする経験が積み重なり、友だちと協力して考えたり工夫したりする姿が育ち、探究心の高まりへとつながっていった。

4.探究活動の実践

<活動内容>

まずは、身近にある不思議な事象(光と影、静電気、白い息など)を「問い」として設定した。
次に、サイエンスショーやワークショップなど講師による活動を取り入れ、探究のきっかけをつくった。
さらに、活動後も子どもたちが自由に繰り返し試せるよう、保育室内に科学あそびコーナーを設けた。

【準備した素材・道具】

エアダスター、トレース台、片栗粉、図鑑、偏光板、蛍光絵の具、水遊びテーブル、水槽、ホウ砂、食紅、洗濯のり、傘袋、バルーン、遮光布 など

<活動中の子どもの姿・声、子ども同士や保育者との関わり>

探究活動で使用した素材や道具は身近なものが多かったが、発見や気づきを繰り返し経験することで、心で感じるワクワク感や探究心が育ち、日々の遊びの中に自然と溶け込んでいった。

外部講師との出会いも子どもたちにとって新鮮で特別な時間となり、
「チャーリーさん来る?」
「今日は科学タイムか!」
「いろんなことが知れるから嬉しい」
と、活動を楽しみにする声が多く聞かれた。

当初は、自分の気づきや考えに自信が持てず、保育者や友だちに発信しづらい様子も見られた。しかし、保育者が一緒に活動を楽しみ、子ども同士で意見を共有し合いながら、それぞれの考えを受け止めて関わることで、
「○○なんじゃない?」
「○○してみる!」
と、自分の考えを表現し、新しいアイデアを次々に出す姿へと変化していった。

日々の生活や遊びの中でも、不思議に思ったことや気づいたことを積極的に表現し、自分で考えて試したり確かめたりする姿が増えていった。

5.振り返り

<振り返りによって得た保育者の気づき>

本活動を通して、身近な道具や素材が子どもたちの探究心を育てる大きな力になることを実感した。大人にとっては当たり前に感じる環境の中にも、子どもたちにとっての「なぜ?」「どうして?」のタネが数多く存在していることに改めて気づかされた。

大人が先回りして答えを示すのではなく、子どもたちの反応を丁寧に受け止め、一つひとつのきっかけを大切にしながら、探究心を深められる環境づくりを今後も意識していきたい。
明確な答えや正解がなくても、不思議に思い、考え、試してみる経験を大切にし、子どもたちと共に楽しみながら関わっていきたい。

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